In Search Of The Lost Chord / The Moody Blues
いま、ザ・ムーディー・ブルース 68年の「失われたコードを求めて」を聴いてます♪
ご存じのようにこれは、ムーディーズのサード・アルバムで、
68年っていう、サイケ・エラ、英サイケ・ポップの匂いが充満しているもの…♪
だからそのテイストが好きな俺のつぼにバッチリはまる、そんなものなんだよね…♪
ジャケはちょっとB級感あるけど、それを差し引いても素晴らしい、
メロトロンやシタール、管弦楽器はもちろん、
サイケデリックな音の実験、コンセプチュアルな世界観、演奏もいい感じだし、
なんと言っても重要な楽曲の良さ…これも文句のない、そんなものなんだよね…♪
そんなものなのに、この英サイケ・ポップ好きの俺はようやく聴いたっていう…
だって、彼等っていうと、オーケストラと共演したっていう前作がやたら取り上げられる感じじゃない?
実際俺は、そのせいでその前作から聴いちゃってね…
オーケストラと共演っていうより、オーケストラと交互に演奏じゃないの?って思って、若き日の俺はなんともピンとこなくて…
久しぶりに聴いたらどうかな?なんて思ったけど、いつの間にか売却済だったみたいでどこにも見当たらず…
その後、デニー・レインがいた頃のファーストはゲットして聴いたけど、
あれはビート・バンドって感じだから、後の彼等とは別物って感じだろうし…ふぅ
そんな彼等との付き合いの中、
少し前にこのナイスリンクブログにセカンド以降の彼等のレビューが載っていて♪
それを見ていたら、英サイケ・ポップ好きの俺は聴かなきゃダメだろ!って思って…♪
だって、その辺が好きで、その手の本など参考に、A級はもちろん、B級C級のものまで、
再発アナログ、再発CDなどで聴いてきた俺だし…
でも実際その辺のB級C級のものは、雰囲気はいいんだけど、
やっぱ肝心の楽曲が弱いんだろうね…今でもよく聴くのってやっぱA級のものが多くて…
そんな風に知ると、彼等ムーディーズはもちろん、ドノヴァンとか、
A級のアーティストのその頃のアルバムをもっとその頃のサウンドのものとして、
取り上げてくれていたら、こんなに回り道しなくてすんだのにね…ふぅ
そんな彼等のこのアルバム、聴いてるのはお勧めされたボーナス曲入りのCDじゃなくて、
普通の帯なし安レコ…
それでもその不安も晴れたから、ボーナス曲はその内だね…♪
小さく冊子風になっている歌詞対訳を見ると、やっぱあの時代らしいものになっていて…
上記リンクのナイスブロガー氏はそのシリーズに3度も登場済みの、言わば殿堂入りだから、
普通の記事になったんです…恐縮です♪
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by hedoron | 2015-02-10 22:15 | UK 65-69 | Comments(2)
歌詞対訳がついてるし。
そうなんですよ。B級の特徴としてやっぱ楽曲的に弱いから
何度も聴けないっちゅうのがあるんですよね。
その点このグループはサイケなアレンジ、アルバム・コンセプト以前の
楽曲が魅力的なんで、飽きがこないですね。
ほんで彼らのことですから、CDのボーナス群がこれまたいいんす。
またCDの方も挑戦してみてはどうすかね?
そうなんですよね、どうもあの頃の音色が好き故に、B級C級でも、ちょっと雰囲気に飲まれて「いいじゃない?」なんてあっさり思ったり、でもやはりその内全然聴かなくなって…ふぅ
でも、彼等やドノヴァンの諸作なんて、もっとその手の名盤で取り上げて欲しい、そんな感じですよね♪
もちろんボーナス付きのCDも射程圏内っす…まぁ、これ以降の安レコがまず気になるところですけどね…うふ♪