Venus And Mars / Wings
いま、ウイングス 75年のアルバム「ヴィーナス・アンド・マース」を聴いてます。
個人的には大好きな「ラム」や以前取り上げた「ロンドン・タウン」、
それらの名盤と同じくらいよく聴くんだよね♪
もちろんポールっていうと、名盤にあげられることの多い「バンド・オン・ザ・ラン」。
それのタイトル・トラックや「ジェット」みたいな、
今もライブで取り上げられ、且つ盛り上がる永遠のキラー・チューン?みたいな曲はハッキリ言ってないよ。
でも、なんていうのかな?アルバム全体の構成力っていうの?
いいバランスで、もちろんいい曲がいい感じに配置されている、そんなアルバムなんだよね♪
素敵な始まりを感じさせる粋なタイトル曲から、ご機嫌な「ロック・ショウ」へ移行するたまんない冒頭♪
続く以前はピンとこなかったけど、素敵なラブ・ソング「歌に愛をこめて」、
古いダンス・ホールなんかを思わせる「幸せのアンサー」やポールお得意の物語炸裂な「磁石屋とチタン男」などがあり、
アルバムB面になると冒頭にタイトル曲のリプリーズが登場し、
ペパー以降のポールお得意の構成?でスタート♪
そのB面にもいい曲あるよね♪
ジミーが歌う、後の彼を思うと意味深な歌詞の「メディシン・ジャー」、
ザックリとしたサウンドにソウルフルな歌を聴かせる大好きな「コール・ミー・バック・アゲイン」、
多分アルバム中一番のポップ・チューン「あの娘におせっかい」、
そして、前曲からつながったままメロウなメドレー「トリート・ハー・ジェントリー〜ロンリー・オールド・ピープル」で、
終わりかと思うも、さらに美しく、アルバムタイトルのせいか?ちょっとスペーシーっぽい音色のインスト「クロスロードのテーマ」でアルバムは幕を閉じるっていう…
いやぁ、やっぱ名盤じゃないかな、これ?
そんな名盤なのに、所有しているのは普通の安レコ…
まぁ、安レコはいつものことなんだけど、この安レコ、
帯無し日本盤なんだけど、ジャケと解説、盤とインナーしかなくってね…
ってことは!このアルバムに付いているっていう、ステッカー2種とポスター2枚がどちらもないもので…
しかも、買った当時(中古)はそんなこと知らないから暫くしてから気付いたっていう…ふぅ
そんなドイヒーなレコだけど、これでも充分にこのアルバムのよさはわかるからいいけどね♪
それに、その辺のオリジナルの仕様は我がブログのナイス・リンク先のどこか?でご紹介される(されてる)と思うから、その辺をチェックしてもらえばね…うふふ♪
以前取り上げたこのアルバムのメンバーはこのアルバムから始まったんで、
メンツ的にもいいし、もちろん上記したように内容もバッチリ♪
なので、まさかの未聴のジェントルマンはどうでしょうかね?うふ♪
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by hedoron | 2010-05-23 21:46 | The Beatles | Comments(2)
過度期的なアルバムとか言われてますが、そこがまたいい!
部屋には英盤マト両1(ポスター×2、ステッカー×2)、紙ジャケCD、変な米盤とかありますあります。
いやぁ、やっぱいいっすよねこのアルバム♪
そしていろいろお持ちで…憧れのマト1もですけど、変な米盤も気になりますね、うふふ♪
実際バラエティ感もありますし、ポップで楽しい感じも満載ですし…やっぱいいっすね、うふ♪