The Roosters / ザ・ルースターズ
いま、ザ・ルースターズ 80年のデビュー作を聴いてます。
なんでも、ストーンズのファーストを教科書にして本作を作ったなんて話を読んだけど、
時代が時代、パンク以降の作品だから、もうビートが違うよね♪
ギター・サウンドもソリッド、パブ・ロック的な感じもあるよね。
かっこいいカヴァー曲「テキーラ」「カモン・エヴリバディ」「モナ」などとともに、
オリジナルもいいんだよなぁ…♪
有名な「どうしようもない恋の唄」「ロージー」や「恋をしようよ」「気をつけろ」などなど
独特なぶっきらぼうな感じの大江のヴォーカルも、
むしろその歌いっぷりが、粋でクールな感じを出していて、
よくある、暑苦しい感じがしない、バンドの個性って感じ♪
今の時代、若い人が聴くと、これよりもっとかっこいいビートものあるだろ?
なんて思うかもしれないけど、これがリリースされた80年は、今みたいにジェ〜・ポップなんて便利なくくりがなく、
メインの歌謡シーンがあり、その裏側にマイナーなロック・シーンがちょっとあったような時代。
だからこういう作品がメジャーから出ることがいかにロックなことで、ロックな作品か、ってわかるよね。
そんな彼等のこのファースト、残念ながら俺は後追いで、最初に聴いたのが20代の初頭。
そのCDが今聴いているこれで、87年に出た、2in1のCDで、ファーストとセカンド「a-GOGO」を収録したもの。
以前、紙ジャケも出たんだけど、最初の紙ジャケ、ボーナス・トラック付きのそれは買いそびれてね…
その後出た紙ジャケはボーナス曲がないものだったんで、結局このCDで楽しんでいるんです。
まぁ、ホントはレコードが欲しいんだけど、彼等のこのあたりのレコは高いんだよねぇ…ふぅ
だから、今のところこれをヴォリュームあげて楽しんでいるんです、うふ♪
いつもクリック誠にありがとうございます♪
上位に向けて皆さんの愛あるクリックよろしゅうです♪目指せベスト10定着!うふ♪
人気ブログランキングへ♪
by hedoron | 2010-02-25 22:23 | 日本のロック・ポップ | Comments(4)
やはりサンハウスが居なかったら出てこなかったでしょうね。当時の大江氏の歌い方、菊さんにそっくりですからね。
>メインの歌謡シーンがあり、その裏側にマイナーなロック・シーンがちょっとあったような時代。
正にその通り!みんな歌謡曲聴いている(僕も聴いていましたが)中、誰も知らないロックを聴いている!と言う優越感みたいのはありましたね。当時誰も日本のロックに興味もっていなかったけど・・・。
ARBとか、ロッカーズとか、子供ばんど、モッズ、アナーキー、バウワウとか、あのRCだって当時は「裏側」のイメージでしたよね。
いやぁ、そうですよね、レココレによると、サンハウスの初期に関わっていた人だから信頼できるって、これのプロデュースしてもらったなんてありましたね♪
やっぱ地元の先輩格バンドだから影響、尊敬してたんでしょうね。
当時はさらにインディも今のインディメジャー?みたいな感じと違う純粋な?インディペンデントって感じでしたし、メインとアンダーグラウンドがはっきりしてましたよね。
だから、そのシーンにいたバンドはホント大変だったでしょうね。
でも、こんなこと言ってますけど、自分は当時、どっちのシーンも関係なく、某アイドルとビートルズとヒットチャートものしか聴いてなかったんで偉そうなことは言えないですけどね、うふ♪
いやぁ、ほぼリアルタイムっすか!?そりゃうらやましいっす。
これのアナログは今はかなりいい値段が付く感じですね。
もう、自分はレコは諦め気味っす…
自分はサンハウスは彼等とは別に、友人から借りたテープが最初だったんで、当初は関係は分かりませんでした。その頃聴いてた彼等は「DIS」や「φ」だったんで…うふ♪